T2K実験は茨城県東海村にある大強度陽子加速器施設J-PARCから295km離れた岐阜県飛騨市にあるスーパーカミオカンデに向けてニュートリノビームを発射し、ニュートリノ振動の測定を行う長基線ニュートリノ振動実験です。現在は、ニュートリノでのCP対称性の破れの発見を目指して実験を行っています。京都T2Kグループは、実験装置の開発、運営、解析に至るまで学生が第一線で活躍をしています。