Sei Ban succeeded to defense his doctral thesis, which is the first doctral thesis in the AXEL experiment.
A large-size prototype detector was developed and its performance was evaluated. The results of the performance evaluation using 511 keV gamma-ray were published in PTEP.
大型の試作機の制作と性能評価を行いました。その結果がPTEPに掲載されました。
PTEP Volume 2020 Issue 3 033H01
中村輝石が主に解析をしていた、アルファ線と電場との角度によるrecombinationへの影響についての論文がJINSTに掲載されました。
JINST 2018 Volume13 P07015, arXiv:1803.00752
64chの小型試作機を用いた原理検証についての論文がNuclear Instruments and Methods Aに掲載されました(volume 875, p185-192)。
NIMA Volume 875, p185-192
高エネルギー物理学研究者会議が発行している季刊誌「高エネルギーニュース Vol.34 No.4 2016/01.02.03」にAXEL実験の紹介記事が掲載されました。
2015年10月4日に京都大学時計台で開催されたアウトリーチ活動「アカデミックデイ2015」に、AXEL実験のメンバーである潘、栁田、田中や同研究室の黄、芦田が参加、ポスター作成には平本も参加しました。ブースでは市民向けに作成したポスター、T2K紹介の動画、リアルタイムモニタを用意し、一般市民に向けて素粒子やニュートリノについて解説しました。また様々な他分野の研究についても知ることができました。
2015年1月9~10日に島根大学で開催された理論と実験の合同研究会「ニュートリノ現象論小研究会」にAXEL実験のメンバーである潘、栁田、中村、中家が参加しました。ダブルベータ崩壊探索やAXEL実験について潘・栁田が発表し、AXELでの暗黒物質探索について中村が発表しました。
2014年12月15~16日に名古屋大学で開催された素粒子実験の学生主体の研究会「宇宙史特講合同研究会」にAXEL実験のメンバーである潘、栁田が参加しました。ダブルベータ崩壊探索AXEL実験について栁田が発表し、AXELでのダークマター探索について潘が発表しました。
2014年9月5日に京都大学時計台で開催されたアウトリーチ活動「アカデミックデイ2014」に、AXEL実験のメンバーである石山、潘、栁田、中村が参加しました。ブースでは市民向けに作成したポスター、光検出器MPPCのデモンストレーション、新学術領域ニュートリノフロンティアのパンフレット等を用意し、一般市民に向けて素粒子やニュートリノについて解説しました。また様々な他分野の研究についても知ることができました。
京都大学の市川温子率いる高圧キセノンガスによるニュートリノの伴わない二重ベータ崩壊探索実験が「AXEL」という実験名に決まりました。「A Xenon ElecrtoLuminescence detector」という意味です。暗黒物質もね!