差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面にリンクする

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
npm [2015/10/04 06:13]
kyotoatlas
npm [2019/02/15 09:07] (現在)
行 4: 行 4:
  
   * Burst Stopper Module   * Burst Stopper Module
-    * Burst は連続で起こることがあり、その場合 数bunch に渡りトリガーを発行することになり 読み出しバッファの overflow を引き起こす。すると、ATLAS 全体のデータ取得を長時間止めてしまう。 +    * Burst は連続で起こることがあり、その場合 数bunch に渡りトリガーを発行することになり 読み出しバッファの overflow を引き起こす。すると、ATLAS 全体のデータ取得を長時間止めてしまう。これを防ぐための module が Burst Stopper Module である。
-これを防ぐための module が Burst Stopper Module である。+
  
   * Burst Stopper Module の全体像   * Burst Stopper Module の全体像
-    * 上で述べたように、Burst Stopper Module の目的は「多数のチャンネルに同時に信号がきたとき、データ取得を(少しの間だけ)やめて読み出しバッファの overflow を防ぐ」ことである。 +    * 上で述べたように、Burst Stopper Module の目的は「多数のチャンネルに同時に信号がきたとき、データ取得を(少しの間だけ)やめて読み出しバッファの overflow を防ぐ」ことである。つまり、Burst Stopper Module は各チャンネルに hit があったかどうかの情報を受け取り、それをあるロジックにしたがって処理して データ取得をやめる(VETO 信号を出す)かどうかの判断をする。また、説明中に現れる "VME" の役割は、このロジックの内容に関わる変数を外部から書き込むことと、module 内で取った情報(例えば、何回VETO を出したか、等)を読み出すことである。これを頭に入れて読み進めると何をしようとしているかを見失わないで済むだろう。
-つまり、Burst Stopper Module は各チャンネルに hit があったかどうかの情報を受け取り、それをあるロジックにしたがって処理して データ取得をやめる(VETO 信号を出す)かどうかの判断をする。 +
-また、説明中に現れる "VME" の役割は、このロジックの内容に関わる変数を外部から書き込むことと、module 内で取った情報(例えば、何回VETO を出したか、等)を読み出すことである。これを頭に入れて読み進めると何をしようとしているかを見失わないで済むだろう。+
  
   * Firmware   * Firmware
行 17: 行 14:
  
   * 回路図   * 回路図
 +    * {{::回路or_module_20150323.pdf|PDF}}
   * レジスターリスト   * レジスターリスト
  
npm.1443939190.txt.gz · 最終更新: 2015/10/04 06:13 by kyotoatlas
CC Attribution-Share Alike 4.0 International
Driven by DokuWiki Recent changes RSS feed Valid CSS Valid XHTML 1.0