目標
Grid systemを利用して,ATLASのデータにアクセスする,JOBを投げる.
- (1) Certificate を取得する.
- (2) VO (Virtual Organization) への登録をする.
- (3) Cerificate から作ったファイルを所定の場所に置く.
以上で grid で 「job を投げる」事ができるようになります。
- 0. 色々な情報は全て https://ca.cern.ch/ca/ にある.
- 0.5 (多分先にやった方が良い)
- https://cafiles.cern.ch/cafiles/certificates/Grid.aspx で、CERN の root certificate を install しておく。
- 1. https://ca.cern.ch/ca/user/Request.aspx?template=EE2User に行って、“submit” をクリックして user certificate を発行する。
- 2. これを開くと Keychain Access が起動して、証明書がインストールされる。
- 3. Keychain Access の当該 certificate をから“Export …” を選択。
- PKCS12形式の ファイル (拡張子が .p12)を作る。
- 4. その p12 ファイル を Firefox から import. Preferences の “Advanced”→“Encryption→“View Certificates”→“Import”
- (Safari を使う場合には 4 は不要)
- 5. ココ にアクセスする。
- その後は書いてある通りに進めて下さい。PhaseI/II の2段階があって、それぞれ少し admin から連絡が来るのに時間がかかります。
- Representative : Alessandro De Salvo
- Grid job submission rights : full
- VO に登録されたら、
- 6. 作った p12 file (ここでは例えば”myCert.p12“) を使って、https://ca.cern.ch/ca/Help/?kbid=024010 に従って進めていく。
- voms-proxy-init を走らせたい コンピュータで、とあるので icepp で (lxplus で) ログインして、HOME に先ほどの .p12 ファイルを置いて
- % openssl pkcs12 -in myCert.p12 -clcerts -nokeys -out $HOME/.globus/usercert.pem
- % openssl pkcs12 -in myCert.p12 -nocerts -out $HOME/.globus/userkey.pem
- myCert.p12 は消しておく。
- ( .globus というディレクトリが無かったら作る。 .globus に usercer.pem と userkey.pem が存在していれば ok )
- ucercert.pem の permission を 444、userkey.pem を 400 に変更する。
- これで、grid job が投げられるようになるはずです。
- 2015.07:赤塚 update
- 2014.07:救仁郷/門田 update
- 2013.06:隅田 first version