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npm [2015/10/04 05:59] kyotoatlas |
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=====Burst Stopper Module===== | =====Burst Stopper Module===== | ||
* Burst とは | * Burst とは | ||
- | ATLAS Run-1 において、muon system の広範囲に大量のhit が残るイベントがみられた。これらのhitは 実際の粒子ではなく、電気的ノイズが原因とみられるが、詳しい原因は未だ明らかになっていない。このようなevent をburst と呼ぶ。 | + | * ATLAS Run-1 において、muon system の広範囲に大量のhit が残るイベントがみられた。これらのhitは 実際の粒子ではなく、電気的ノイズが原因とみられるが、詳しい原因は未だ明らかになっていない。このようなevent を" |
* Burst Stopper Module | * Burst Stopper Module | ||
- | Burst は連続で起こることがあり、その場合 数bunch に渡りトリガーを発行することになり 読み出しバッファの overflow を引き起こす。すると、ATLAS 全体のデータ取得を長時間止めてしまう。これを防ぐための module が Burst Stopper Module である。 | + | * Burst は連続で起こることがあり、その場合 数bunch に渡りトリガーを発行することになり 読み出しバッファの overflow を引き起こす。すると、ATLAS 全体のデータ取得を長時間止めてしまう。これを防ぐための module が Burst Stopper Module である。 |
* Burst Stopper Module の全体像 | * Burst Stopper Module の全体像 | ||
- | 上で述べたように、Burst Stopper Module の目的は「多数のチャンネルに同時に信号がきたとき、データ取得を(少しの間だけ)やめて読み出しバッファの overflow を防ぐ」ことである。つまり、Burst Stopper Module は各チャンネルに hit があったかどうかの情報を受け取り、それをあるロジックにしたがって処理して データ取得をやめる(VETO 信号を出す)かどうかの判断をする。また、説明中に現れる " | + | * 上で述べたように、Burst Stopper Module の目的は「多数のチャンネルに同時に信号がきたとき、データ取得を(少しの間だけ)やめて読み出しバッファの overflow を防ぐ」ことである。つまり、Burst Stopper Module は各チャンネルに hit があったかどうかの情報を受け取り、それをあるロジックにしたがって処理して データ取得をやめる(VETO 信号を出す)かどうかの判断をする。また、説明中に現れる " |
* Firmware | * Firmware | ||
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* 回路図 | * 回路図 | ||
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* レジスターリスト | * レジスターリスト | ||