第2回 A1課題演習レポート(11月11日締め切り) 1. 電子のエネルギー損失に関して一般にどのような公式が適用されますか? 2. 90Srから出ている最大エネルギーを持つ電子の飛程を見積もりなさい。電子は空気中を何cm飛ぶでしょうか?また水中は何cm飛びますか?90Srとシンチレータ間をノートで遮っても信号は観測できますか? 3. 光電子増倍管の原理を説明して下さい。 4. 光電子増倍管は光子を電子に変換して電気信号を得ています。光子から電子の変換効率とその際の光子の波長依存性を調べて下さい。 5. 光電子増倍管の信号の大きさ(ゲイン:増幅率)と光電子増倍管にかける高電圧の間にはどのような関係式が成り立ちますか?また、この関係式は光電子増倍管のどのような増幅メカニズムから説明できるでしょうか? 6. 通常の光電子増倍管からの信号の形をノートに書き、信号の極性(正か負か)とその信号の時間特性(立ち上がり速度、立下り速度)を記録してください。またその時間特性は光電子増倍管の増幅メカニズムとどう関係していますか? 7. シンチレーション光発生のメカニズムを説明して下さい。またシンチレータの光の強度は1MeV電子に対して何光子くらいでしょうか? 8. 今回使ったシンチレータ(NaI)は無機シンチレータと呼ばれています。シンチレータには他にどのような種類の物があるでしょうか?またそれぞれのシンチレータはどのような特徴を持っていますか? 9. 今回使った線源の強度(電子が毎秒何個放出されているか?)を見積もってください。線源の強度30μCiから見積もって、その強度では今回使ったシンチレータの大きさと線源との距離では毎秒何個のγ線が観測されると予想されますか?