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study:software:root:install

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ROOTのインストール方法

ここは./configure; makeを使ったインストール方法を書く。今のROOTはcmakeにも対応している。

ROOT

ROOTのダウンロードページに行って、最新版を選択し、Sourceってところの、ROOT x.xx.xx complete source tree for all systems (56 MB).をダウンロードする。

その下の行のAfter unpacking read "Installing ROOT From Source" or the file README/INSTALL.は読んだほうがいい。

使えるオプションとかが丁寧に書いてくれている。ROOTは初心者に優しい。


まずrootのライブラリーを置くところを決める。デフォでは/usr/local/以下だと思うが、アンインストールしやすいように/usr/local/hep/rootにする。

# mkdir -p /usr/local/hep/root
$ cd ~/root #自分で解凍したソース
$ ./configure --prefix=/usr/local/hep/root

./configureしようとするとなんかいろいろインストールしろって言われる。

各osで必要なパッケージはここに乗ってる。本当にROOTは親切丁寧。

# yum install gcc* libX11-devel libXpm-devel libXft-devel libXext-devel #など自分の環境で足りないものをインストール

#全部できたらもう一度、configureしてmake

$ ./configure --prefix=/usr/local/hep/root
$ make -j4 #4はcpuのスレッド数を入れる。このオプションを使ったほうが早くコンパイルできる。
# make install

次にターミナルでrootコマンドを使えるようにするため、pathを設定する。.bashrcなどに

export ROOTSYS=/usr/local/hep/root
export PATH=${ROOTSYS}/bin:${PATH}
export LD_LIBRARY_PATH=${ROOTSYS}/lib/root:${LD_LIBRARY_PATH}

#オプションに-lをつけると変な木の精がでなくなる
alias root="root -l"

と書いておく。

study/software/root/install.txt · 最終更新: 2015/06/05 22:16 by kamo

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