コード内で出てくる全てについて同じ処理をしたい時はTStyleの方のメソッドを使えばよい。 (gStyle→SetOptFit(0)とか)
以下は個別でいろいろ変えたい時用。
TGraph (継承しているTGraphErrorsも)をFitした時に統計box(fit情報が表示される)が出てくるが、それにアクセスするには、
gPad->Update(); TPaveStats *st = (TPaveStats*)gPad->GetPrimitive("stats");
とか
gPad->Update(); TPaveStats *st = (TPaveStats*)gr->GetListOfFunctions()->FindObject("stats");
とかすればよい。
gPad→Update()がないと失敗する。
TList *list = gr->GetListOfFunctions(); list->Dump() gPad->Update(); list->Dump();
とすると、gPad→Update();の後にlistに“stats”が加えられているのが確認できる。
あと、いろいろ統計Boxをいじったあとは反映させるのに
gPad->Modified(); gPad->Update();
が必要。
他TPaveStatsの扱いに関して詳しくは統計Boxの章を参照
FitのStatistics boxを消したくて
TPaveStats *st = (TPaveStats*)gr->GetListOfFunctions()->FindObject("stats"); st->SetOptFit(0);
とか
gr->GetListOfFunctions()->FindObject("stats")->Delete();
とかしたがダメだった。。うーん。