Deprecated: Array and string offset access syntax with curly braces is deprecated in /mnt/hep_web/hep_web/member/n-kota/dokuwiki/inc/init.php on line 542
====== ToyViewerを使っていろんなものをEPSに ======
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===== ToyViewer =====
[[https://itunes.apple.com/jp/app/toyviewer/id414298354?mt=12|Mac App Store]]
Mac用の無料アプリ。日本人の方が作ったらしい。
簡単な使い方は、
- EPS化したいものを選択し、⌘+C でコピー
- ToyViewer を起動して、⌘+Shift+V とするとToyViewerのウィンドウに貼り付けられる
- ⌘+Shift+E とすると、その画像をEPSの形式で保存してくれる
以上!簡単!
一つ注意。\\
ToyViewerで作ったEPSを入れてTeXをタイプセットする場合、
graphicx packageを呼ぶときに、
\usepackage[dvipdfmx,hiresbb]{graphicx}
のようにhiresbb オプションを使っていると、タイプセットに失敗する。
これはこのオプションが、bounding box (図の大きさを表すような、対角2点の座標を記した変数)として、
BoundingBoxの代わりにHiResBoundingBoxを使うように指定するものであるのだが、
ToyViewerで作成されたEPSファイルはHiResBoundingBoxの情報を持たないから。
もしどうしてもhiresbbオプションを使いたいならば、
EPSファイルをテキストエディタで開き、
%%BoundingBox: 0 0 400 250
などとなっているところの下に一行
%%HiResBoundingBox: 0 0 400 250
と足してやる(値は同じでよい)ことで解決できる