差分

この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。

--- ja:root:install [2014/07/16 05:38]
kota
+++ ja:root:install [2015/10/04 12:41] (現在)
kota [makeが通らなくなった]
@@ ライン 1: / ライン 1: @@
 ====== source からコンパイルする ======
+以下のようにしておけば、バージョン更新・戻しもシンボリックリンクの張り替えだけで済み便利
+----
 ===== ダウンロード =====
-  * 以下、ほとんどにsudoが要るかも
+  * 以下、ほとんどにsudoが要るかも（mac）
   * source ファイルを置く場所を作る（例えば /usr/local/src/root/）
-  * source を http://root.cern.ch/drupal/content/downloading-root ダウンロードしてきて（root_v5.34.19.source.tar.gz　など）、/usr/local/src/root/　に置く
+  * source を http://root.cern.ch/drupal/content/downloading-root からダウンロードしてきて（root_v5.34.19.source.tar.gz　など）、/usr/local/src/root/　に置く
   * tar zxvf root_v5.34.19.source.tar.gz で展開 (root/ というディレクトリができる)
-  * mv root root_v5.34.19 で名前を変える
+  * mv root root_v5.34.19 のようにして名前version入りに変えておく
 ===== インストール =====
@@ ライン 12: / ライン 15: @@
   */usr/local/src/root/root_v5.34.19/ で、
 <code c_mac>
-./configure --prefix=/usr/local/root/root_v5.34.19
+./configure --prefix=/usr/local/root/root_v5.34.19 //インストールする場所を指定
 make
 make install
 </code>
-===== シンボリックリンクを張る =====
+===== シンボリックリンクを張る、環境変数設定 =====
+<code c_mac>
+cd /usr/local/root
+ln -s root_v5.34.19 root_now
+</code>
+として、使いたいバージョンのrootを root_now にシンボリックリンクしておく。
+~/.bashrc で
+<code c_mac>
+export ROOTSYS=/usr/local/root/root_now
+export PATH=${PATH}:${ROOTSYS}/bin
+export LD_LIBRARY_PATH=${LD_LIBRARY_PATH}:${ROOTSYS}/lib
+export DYLD_LIBRARY_PATH=${DYLD_LIBRARY_PATH}:${ROOTSYS}/lib    // mac だとLD~ でなくこちらが必要？
+</code>
+としておけばよい。
+----
+===== トラブル =====
+===== makeが通らなくなった =====
+元はと言えば、FFTWを入れて再コンパイルしようとしたのが始まり。
+すでにbuildしていたversionのsourceのあるディレクトリに行き、sudo make clear 、sudo make distclearしてから
+おきまりの./configure .... , make, make install しようとしたが、makeでエラーを吐いた。
+おそらく原因はOSのアップグレード(Yosemite)と推測。
+いろいろ調べて結局、
+  * XQuartzを再インストール
+  * Xcodeを再インストール
+インストールした後、terminalで
+   xcode-select --install
+   sudo xcodebuild -license　## ->agree
+  * MacPortsを再インストール(Yosemite版)
+  * MacPortsからgcc、gfortranをインストール(以下コマンド)
+   sudo port install gcc49
+   sudo port select gcc mp-gcc49
+ここまでやったが、v5.34.09 はmake通らず。
+ただ、v5の中で最新のもの、v5.34.32でやってみると、無事makeが通り、make install もOK。
+make 前に.bashrcに
+   export FFTW3=/usr/local/fftw/
+のようにFFTWの環境変数を設定しておいたところ（かどうか定かではないが）、
+root のtutrialsにあるFFT.Cが動くようになっていたので、configureの際に特に特別な指定をしなくても
+FFTWを取り込んでコンパイルしてくれたのか？

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