この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。
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ja:lsf [2015/11/26 21:51] kota [bsub] |
ja:lsf [2017/10/10 12:25] (現在) kota [LSB_QUEUE] |
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ライン 14: | ライン 14: | ||
* -q QUEUENAME : 指定したqueueにjobを投入 | * -q QUEUENAME : 指定したqueueにjobを投入 | ||
* -o OUTPUTFILE : 標準出力の出力先を指定 | * -o OUTPUTFILE : 標準出力の出力先を指定 | ||
+ | * -L LOGINSHELL : ログインシェルを指定して実行。~/.bashrc は読み込まれなくなる。 シェルは /bin/bash のようにfull path 指定 | ||
==== bkill ==== | ==== bkill ==== | ||
ライン 30: | ライン 31: | ||
==== bpeek ==== | ==== bpeek ==== | ||
- | 投入ジョブの標準出力と標準エラー出力の表示。 | + | JOBIDを引数に取り、投入ジョブの標準出力と標準エラー出力を表示する。 |
+ | オプション | ||
+ | * -f : tail -f のように標準出力の更新に合わせ表示を続ける | ||
+ | ---- | ||
+ | ===== 環境変数 ===== | ||
+ | ==== LSB_HOSTS ==== | ||
+ | そのjobが投入されたホスト名。この変数が空かどうかを判定/条件分岐させることで、 | ||
+ | スクリプトがバッチジョブとして実行された時とターミナル上で実行された時とで異なる挙動をさせることができるかも。 | ||
+ | |||
+ | ==== LSB_JOBID ==== | ||
+ | そのjobのJobID | ||
+ | |||
+ | ==== LSB_QUEUE ==== | ||
+ | そのjobが投入されたキュー | ||
+ | |||
+ | ==== LS_SUBCWD ==== | ||
+ | そのjobが投入されたカレントディレクトリ | ||
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ライン 53: | ライン 70: | ||
==== last ==== | ==== last ==== | ||
USERNAMEを引数にとって、そのユーザーのログイン情報を表示。 | USERNAMEを引数にとって、そのユーザーのログイン情報を表示。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | |||
+ | ---- | ||
+ | ===== Want to do ===== | ||
+ | |||
+ | ==== ./bashrcなどから環境変数を読み込まずにjobを実行させたい ==== | ||
+ | bsubのLオプションを使う。 | ||
+ | <code bash> | ||
+ | bsub -q s -o log.txt -L /bin/bash job.sh | ||
+ | </code> | ||
+ | Lオプションはそもそもログインシェルを指定するオプション。シェルは上の例のようにfull pathで書く必要がある。 | ||
+ |