この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。
両方とも前のリビジョン 前のリビジョン 次のリビジョン | 前のリビジョン 最新リビジョン 両方とも次のリビジョン | ||
ja:root:ttree [2016/06/20 05:45] kota [元treeから条件を満たすイベントの、必要なbranchだけを抽出したtreeを作る] |
ja:root:ttree [2017/08/19 07:24] kota |
||
---|---|---|---|
ライン 6: | ライン 6: | ||
=== 方法1 --- SetBranchStatus === | === 方法1 --- SetBranchStatus === | ||
- | デフォルトではGetEntryすると、SetBranchAddressで指定されていないBranchまでも読みにいく(らしい)。 | + | デフォルトではGetEntryすると、SetBranchAddressで指定されていないBranchまでも読みにいく。\\ |
- | treeに多数のBranchが入っていて、その一部だけを使う場合、これは非常に無駄になる。 | + | というかすべてのbranchのデータをメモリに乗せるが、SetBranchAddressすると |
+ | そのbranchに対応するメモリのポインタが指定した変数に割り当てられる。 | ||
+ | |||
+ | treeに多数のBranchが入っていて、その一部だけを使う場合、毎回全branchをメモリに乗せるのは無駄。 | ||
Branchを読み込む・読み込まないを指定するメソッドが、SetBranchStatus である。 | Branchを読み込む・読み込まないを指定するメソッドが、SetBranchStatus である。 | ||
ライン 65: | ライン 68: | ||
こんな感じで使う: | こんな感じで使う: | ||
<code c_mac> | <code c_mac> | ||
- | TChain* chain = new TChain("T"); | + | TChain* chain = new TChain("T");//上の話はTChainでも同じ |
chain->Add(....); | chain->Add(....); | ||
| |