ゼロを求めて名古屋へ(2005.1.5)

出発[11:15]
10:15分頃、村山君から電話。11:15頃に到着するとの事。
学校でメールチェックを済ませた後、出町柳へ迎えにいく。
今日の行き先は名古屋。名古屋空港にあるゼロ戦を見に行くのが今回の目標。

昼食を求めて
   京都〜[国道367]〜途中
いつものガソリンスタンドで満タン給油して出発。
定番ルートの一つ、琵琶湖大橋で京都脱出を目指す。
大晦日に雪が降ったせいか、大原から途中にかけては一面銀景色。
道路には(真ん中を除いて)雪は無かったが、スリップしないよう慎重に運転する。

   途中〜[国道477→琵琶湖大橋→国道8]〜彦根
琵琶湖大橋から国道8号へ。
平日の昼間なので交通量が少ないわけではないが、問題無く流れていた。
昼食について、"昼食：小、夕食：大"にするか"昼食：大、夕食：小"にするか
議論になるも、結局 "昼食：中、夕食：大"ということに落ち着く。
よって、彦根のびっくりドンキーで昼食。お腹のすき具合のシンクロに留意。
びっくりドンキー、レギュラー化か？
ここで村山君に運転交代。


時間を求めて
   彦根〜[国道8→21]〜大垣〜[県道31→国道258]〜大垣IC(名神)
国道21号で関が原から岐阜県へ。
平原の先にそびえる伊吹山。雪で覆われた姿が美しい。
関が原は東軍と西軍の決戦の地。
激しい戦いが行われ、"かめはめ波"を放った者もいたと伝えられる。

   大垣IC(名神)〜[名神高速→名古屋高速]〜名古屋空港
関が原を過ぎた辺りで時刻は夕方3時。お目当てのゼロ戦は空港に付属の博物館に置かれている。
閉館時間が5時だとしたら…危機感がつのる。
そこで高速で時間をセーブすることに。
やや混雑していたが、一気に空港へ。
時間の対価は名神900円、名高350円也。


ゼロを求めて
   名古屋空港
名古屋空港の入り口で衝撃の事実発覚。
    "航空宇宙館 10/31 閉館"
え、ほんまに…？ ってか行く前に調べておきなさい。
今回も負けパターンか、と落胆しながらも、とにかく展望デッキに行ってみる。
展望デッキの入り口まで行くと、ガラスの向こうにゼロ戦の姿が。
よく見えそうな外側から見るため、寒風吹きすさぶ展望デッキへ。
寒さに耐えつつも、ゼロをカメラに収めて一満足。
ついでに普通の飛行機の写真も撮る。

展望デッキには遊覧飛行の広告があった。
3人乗りのセスナで一人7500円くらい。よって二人なら10000円くらい？
ここで大いに悩む。村山君がやや怖がっていたが、決心して乗ることに。
"遊覧飛行やってますか？" "夕方4時までです。明日なら…" "あ、それならいいです"
大いに悩んだ計画は数秒で未遂に終わった。


味噌カツを求めて
   名古屋空港〜[国道41]〜名古屋市街
例によっていきあたりばったりに次の目標を味噌カツに決める。よって名古屋市街地へ。
空港からは僕が運転を担当する。
途中、オートバックスでチェーン(僕)と原チャ用オイル(村山君)を探すが、
値段(僕)と仕様(村山君)の折り合いがつかず、あきらめる。
名古屋駅の近くに車を止めて、名古屋駅へ。
なかなか食事をするところが発見できなかったが、中二階に遂に発見。
ショーウィンドウのロウ細工よりも大きな味噌カツが出てきてうれしい誤算。
味もなかなか。おいしかった。
今回の旅は戦いを優勢に進めている気がする。


海を求めて
   名古屋市街〜[国道22→県道59]〜名古屋港
お次は名古屋城。なかなか本丸に近づけない。恐るべきは内堀と駐車禁止。
結局、堀の外から写真だけ撮ることで我慢する。
さらに名古屋港へ。
On our way to Nagoya-port, I took wrong way.
Murayama-kun checked the map, and told me the correct way.
So, we could get to the Nagoya port without losing our time.
I thought he was a excellent navigator.
(We didn't know why we told in English.)
名古屋港で南極観測船「ふじ」を見る。あの大きさの船で南極とは…勇敢だ。
そのあとは熱田神宮へ。名古屋港から運転は村山君に交代。
初詣での名残で深夜にも関わらずそれなりに人がいた。


岬を求めて
   名古屋市街〜[国道247]〜師崎
まだまだ時間がある、ということで長い間先送りされていた知多半島へ。
先端の師崎(もろざき)を目指す。
高規格で快適な産業道路を快走。距離をこなす。
途中、半島の先端にはまだ距離を残す地点で何故か灯台を発見。
この灯台、砂の上に建っている。しかも波打ち際。倒れたりしないだろうか？
砂には風で模様ができていた。きれいに写真を撮って物理の知識が役に立つ事を証明。
灯台からは僕が運転。師崎には程なく到着。フェリーは日に数便なので注意。


渋滞原因を求めて
   師崎〜[国道247→県道50]〜名古屋〜[国道23]〜四日市
ここからは帰り。
村山君おすすめのルート、国道22号に入るも、謎の大渋滞。深夜なのに。
途中で側道に降りられる場所もあったが、原因を追究するため最後まで付き合う。
渋滞の先頭はかなり激しそうな事故だった。
我々のドライブに"トラブル無し"の文字は無い。
とはいえ、ランクル転倒事件に比べればありがちなトラブルではある。
名古屋郊外で給油。人間もリポＤで給油。運転を代わってもらい、しばし休息。

目が覚めると見覚えのある港。四日市港だ。昔来たなぁ。
ルートを確認して、今回のメインイベント、鈴鹿スカイラインへ。


帰路を求めて
   四日市〜[国道477→306]〜亀山〜[国道1]〜草津〜[琵琶湖大橋]〜京都
鈴鹿スカイラインを目指して国道477を走ると何かイヤな掲示が…
   "鈴鹿スカイライン 冬季通行止め"
敗北…

止む無く国道306で迂回して国道1号、鈴鹿峠から帰る羽目に。ここは僕が運転。
眠さを誤魔化しつつ、ピクミンになってトラックの後をつけて"あなただけについていく"。
琵琶湖大橋を渡って途中へ。
途中の集落は完全に雪国と化していた。細心の注意で無事通過。
出町柳で村山君を降ろして作戦終了。


目標到達度(CAI風？に)
  1. 零戦を見る         :  70% |*******---|   (よくできました)
  2. 味噌カツを食べる   : 110% |**********|*  (大変よくできました)
  3. 知多半島を制覇する : 100% |**********|   (大変よくできました)
  4. 鈴鹿スカイライン   :   0% |----------|   (がんばりましょう)
  5. エンストをしない   :  90% |*********-|   (よくできました)
生活態度
  6. 計画性を持った行動 :  30% |***-------|   (がんばりましょう)
  7. 事前に下調べをする :   0% |----------|   (がんばりましょう)
  8. 居眠りをしない     :  60% |******----|   (もうひといき)

  …何故か生活態度が悪いなぁ。