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物理:gut [2023/06/19 03:59] kawaue |
物理:gut [2024/05/29 13:09] (現在) kawaue [実験] |
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| =====GUT===== | =====GUT===== | ||
| + | ====モデル==== | ||
| E8xE8 : Heterotic E8xE8 string theory (Heterotic=boson stringとsuper stringを繋げてclosed stringを作る。)\\ | E8xE8 : Heterotic E8xE8 string theory (Heterotic=boson stringとsuper stringを繋げてclosed stringを作る。)\\ | ||
| ?\\ | ?\\ | ||
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| SU(5)にSU(3)とSU(2)を埋め込むとU(1)がuniqueに決まる。→SMでのU(1)Yのhyper chargeのassignmentと一致 | SU(5)にSU(3)とSU(2)を埋め込むとU(1)がuniqueに決まる。→SMでのU(1)Yのhyper chargeのassignmentと一致 | ||
| - | →このhyperchargeのおかげで陽子と電子のEM電荷が一致する | + | →このhyperchargeのおかげで陽子と電子のEM電荷が一致する(anti-dクォーク(3表現)とレプトン(2表現)が同じ5表現に入る。トレースレス条件より$3q_d = q_e$となり電荷が量子化される。しかもその" |
| - | anomaly cancellation = SMはanomalyのない単純Lie群から破れてできたから?SU(5)はアノマリーなし。 | + | SU(5)の問題:Higgs triplet-doublet splitting問題\\ |
| + | 基本が5表現になるのでHiggsも5表現になり、SMの2表現の他に3表現が必要になる(color Higgs)。これはSMに出て来られると困るので重くする必要があるが、3表現だけを重くし、2表現だけを軽くするにはどうすれば良いか?最も簡単な解決法はtreeでfine tuneする=minimal | ||
| - | SO(10)でフェルミオンの表現が16表現に統一(右巻きニュートリノの導入)。SO(N) (N> | + | anomaly cancellation = SMはanomalyのない単純Lie群から破れてできたから? |
| + | SO(10)でフェルミオンの表現が16表現に統一(右巻きニュートリノの導入)。SO(N) (N> | ||
| + | SO(10)はrank 5なので、SU(5) GUTとは話が変わる。SU(5)の恩恵を受けようと思うと、SU(5)を経由するような対称性の破れが必要(Glashow-Georgi経路)。当然、SO(10)の壊し方によってHiggsの形も変わる。 | ||
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| + | $SO(10)\rightarrow SU(5) \rightarrow SU(3)\times SU(2) \times U(1)$ | ||
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| + | まずrankを保つように壊す経路もあり($SU(5)\times U(1)$)。この場合、SU(5) GUTとしてEMのU(1)をSU(5)のU(1)とこの追加されたU(1)の線型結合で表すモデルもある(flipped SU(5))が、rankが同じという旨味がなくなるので、あまり良くないモデルに見える。 | ||
| SO(10)はE6の正規部分群? | SO(10)はE6の正規部分群? | ||
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| + | E6だと物質の統一から遠ざかる?基本spinor表現=27表現\\ | ||
| + | 一方で、本当に物質を統一してしまうと$m_e=m_d$とかになるので、何らかの変更は必要。そういう意味で、CKM, | ||
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| + | E8xE8の6次元をコンパクト化(Calabi-Yau多様体)するとE8→E6に壊れるらしい(? | ||
| E8?\\ | E8?\\ | ||
| - | Heteroticな理論は E8xE8 と SO(32)の二つ。 | + | super stringだけで作る理論がタイプI, |
| - | super stringだけで作る理論がタイプI, | + | Super stringとBosonic stringを繋げて作るHeteroticな理論は E8xE8 と SO(32)の二つ。 |
| - | M理論(D=11)から1次元潰れて上のどれかになる?\\ | + | anomalyが消えることを要求すると全部10次元。bosonic stringはanomalyを消すためには26次元だがいい感じに16次元消えるらしい(? |
| + | SO(32)はSMを含まないため厳しそう?\\ | ||
| + | 五つのstring theoryには色々duality(何かしらの操作で同一の理論になる)がある。これらの理論は独立じゃないっぽい? | ||
| + | →M理論(D=11)から1次元潰れて上のどれかになる?\\ | ||
| F理論(D=12)はIIAの強結合極限、Het E8xE8とduality? | F理論(D=12)はIIAの強結合極限、Het E8xE8とduality? | ||
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| + | ====実験==== | ||
| + | nucleon decay\\ | ||
| + | 最も有望な実験。golden modeは次元6演算子(4フェルミ, | ||
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| + | $p\rightarrow\pi^0+e^+$ | ||
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| + | SUSYありだと次元5演算子(フェルミオンx2+スカラーx2, | ||
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| + | $p\rightarrow K^++\overline{\nu_\tau}$ | ||
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| + | になる(なんで? A. dim5 operatorはsuper filedで書かれる→入れ替えに対して対象。一方、colorについては反対称。世代の足が全て同じだった場合この衝突を解決できない。)。後者は$p\rightarrow K^++\overline{\nu_\mu}, | ||