このページの2つのバージョン間の差分を表示します。
| 両方とも前のリビジョン 前のリビジョン 次のリビジョン | 前のリビジョン | ||
|
物理:数学 [2026/05/25 05:41] kawaue |
物理:数学 [2026/05/25 07:46] (現在) kawaue |
||
|---|---|---|---|
| 行 16: | 行 16: | ||
| 外積(outer product)は基底を用いたテンソル積の表示で | 外積(outer product)は基底を用いたテンソル積の表示で | ||
| \begin{align} | \begin{align} | ||
| - | (a\wedge b)_{ij} = a_ib_j | + | (a\otimes |
| \end{align} | \end{align} | ||
| である。 | である。 | ||
| 行 33: | 行 33: | ||
| ====無限・公理==== | ====無限・公理==== | ||
| + | |||
| + | $\mathbb{N}$の濃度を$\aleph_0$と呼ぶ。$\aleph_n+1$は$\aleph_n$より大きな最小の濃度である。 | ||
| + | / | ||
| + | ベート数$\beth_n$は以下で定義される。 | ||
| + | \begin{align} | ||
| + | \beth_0 = \aleph_0\\ | ||
| + | \beth_{n+1} = 2^{\beth_{n}} | ||
| + | \end{align} | ||
| + | 冪集合への全射は存在しない(Cantorの定理)ので、$\beth_{n+1}$は$\beth_n$よりも大きな濃度になる。連続体濃度$|\mathbb{R}|$は$\beth_1=2^{\aleph_0}$に等しい。 | ||
| + | |||
| + | 連続体仮説とは、 | ||
| + | \begin{align} | ||
| + | \beth_1 = \aleph_1 | ||
| + | \end{align} | ||
| + | つまり、$\mathbb{N}$と$\mathbb{R}$の中間の濃度は存在しないという主張である。これはZFCと独立な命題である。 | ||
| + | |||
| + | 一方で、例えば | ||
| + | \begin{align} | ||
| + | \beth_1 = \aleph_2 | ||
| + | \end{align} | ||
| + | を認めることは、$\aleph_0$より大きく、$2^{\aleph_0}$より小さい基数$\aleph_1$の存在を意味する(巨大基数)。 | ||
| + | このように$\beth_n = \aleph_m$を公理として巨大基数の存在を認めることで、証明可能な命題が増える(らしい)。矛盾$0=1$を公理として認めると全ての命題が証明できるので、矛盾を最大の基数と見做すことができる(らしい)。 | ||
| + | |||
| + | Zermelo-Fraenkel(ZF)公理系 | ||
| + | |||
| + | 選択公理(Axiom of Choice;AC) | ||