課題演習A1

担当教官
実験 南野、中家 [高エネルギー物理学研究室]
理論 吉田 [素粒子論研究室]

「素粒子の基本相互作用 - 量子電磁力学 -」

本演習は理論パートと実験パートの2つからなり、 理論では素粒子物理学の基礎理論の学習をA2と合同で行う。 実験では、ミューオンの寿命および磁気能率を測定することで、 弱い相互作用および量子電磁気学(QED)の理解を深める。 装置を組み立て、データを収集し、解析し、結果を出す 一連のプロセスを経験することで、素粒子実験に 必要な基礎技術を修得する。


A1メンバーと実験テーマ
年度メンバーレポート発表資料
2014年度 後期宇野亘、大畠隆弘、奥村傑、梶田竜助、濱田佑
『muonの寿命測定』
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前期長村夏生、高橋祐羽、細川拓也、岡崎佑太、井上篤生
『ミューオンの寿命測定・g因子の測定』
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2013年度 後期小沢文明、澤田あずさ、谷川俊介、中西芳枝、吉田和輝
『ミューオンの寿命とg因子の測定』
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前期木村燎平、佐伯一帆、高木亮一、向井大智、山本修平
『ミューオンの寿命測定・g因子の測定』
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2012年度 後期小池貴之、潘晟、山岡慎治、結城勝也
『ミューオンの寿命とg因子』
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前期近藤圭祐、服部貴也、樋口匠、福島肇、吉田篤史
『ミューオンの寿命・g因子の測定』
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2011年度 後期岩佐真生、天目直宏、土橋龍人、林野竜也
『μ+の寿命とg因子』
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前期内田健人、大野海、上路市訓、救仁郷拓人、仲村佳悟
『ミューオンの寿命・g因子の測定』
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2010年度 後期森山健太、川名清晴、安原大貴、上村尚平、関友宇
『μの寿命とg因子の測定』
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前期秋山晋一、松田冬樹、住吉浩明、高橋卓也、古市康之
『μの寿命とg因子の測定』
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2009年度 後期植松祐輝、久保善嗣、佐野友彦、関繁人、水谷圭吾
『μの寿命とg因子の測定』(A1活動報告)
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前期小形悠、合田幸平、佐藤芳紀、下林俊典、安元智司
『μ+の寿命・g因子の測定』
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2008年度 後期川本道久、中村悠介、野村紘一、比田勝翔、平木貴宏
『オルソポジトロニウムの寿命測定』
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前期池田達彦、片倉正一郎、鈴木大二朗、松岡佳大、村瀬健太
『オルソポジトロニウムの寿命測定』
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2007年度 後期岡村和弥、小野田秀樹、川口維男、高橋将太、新居慶太
『μの性質に関する実験』
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前期池田達哉、 許金祥、 下澤雅明、 田中慎一郎、 福田泰高
『対消滅からの2γ、3γの比と、ortho-Ps寿命の測定
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課題演習A2

担当教官
実験 石野、隅田 [高エネルギー物理学研究室]
理論 吉田 [素粒子論研究室]

オルソポジトロニウムの寿命測定

本演習では、電子(粒子)と陽電子(反粒子)の相互作用を主題に、素粒子実験を行う。 電子と陽電子の束縛状態はポジトロニウムと呼ばれ、これにはスピン1重項状態である パラポジトロニウムとスピン3重項状態であるオルソポジトロニウムの2種類の束縛状 態が存在する。本演習の流れとして、まず素粒子実験に必要な基礎技術、装置の使用法を 習得し、そして本実験では、これら実験技術を踏まえた上で、オルソポジトロニウムの 寿命測定を行い、量子電磁気学(QED)によって与えられる理論値との整合性の有無を 確かめ検証を行っていく。


過去のA2期末実験の発表資料・レポートへのリンク


役に立つ資料集