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2017年度:実験ゼミ:シミュレーション
シミュレーションしたい状況 知りたい数値 シミュレーション結果 comment
コリメータについて
Pbに50MeV電子を打ち込む e+をおおよそ(何%?)阻止できるPb厚さ mu+からの散乱e+が空気中で減衰するrate → geometry
上に加えてe+に角度をつける Pbとe+のによって生じる二次粒子(e-, e+, gamma)のエネルギーと個数 コリメータからのbackground
上のような二次粒子を阻止するためのPbの厚さ 寿命、g-2の測定について
コリメータの穴の大きさと入射粒子数の関係 ミシェルパラメータについて 必要な粒子数rateは?
シンチレータについて
NaIおよびPSにe+をうち込む energy-resolutionの大きさと理由 後方散乱か横に抜けているか? → NaIとPSを組み合わせる?
磁場について
1mmのFeに4MeVのmu+をうちこむ(10/27 tajima) mu+がとまるかどうか(何%?)
銅板、空芯の状況にうちこむ(11/02)同上
鉄の板を斜めに置き、mu+をうちこむ(11/02)対称性が崩れないか

コリメータとNaI検出器

  • コリメータの後ろにNaI検出器を3×3で並べてみました。検出器のCoverは見やすいように少し厚めにしています。

3枚目の画像は鉄の板を斜めに置いてます(2017/11/3 三野)

NaIのエネルギー分解能について

  • e+を全て同じ方向にbeam状に打ち込んだ場合とある一点から放射状に打ち込んだ場合にNaIの中で落すエネルギーの分布図をそれぞれ載せます。e+の打ち込まれ方によってかなり差が出てくることが分かると思います。
  • 実際にもある程度放射状にe+が出てくると思われるのでNaI検出器のエネルギー分解能についても考え直しても良いかもしれません
  • コリメータサイズやe+発射地点は適当です(2017/11/6 小田川)

  • もはやコリメータというのかはわかりませんが、穴を円錐状に空けた場合、だいぶ改善されることがわかりました
  • 放射状に出していることにより円筒状の穴では途中で当たるケースが多いと考えられます
  • 左がe+を10^7、右は10^8個打ち込んだときにNaIに落としたエネルギー分布です(2017/11/07 小田川)

  • NaIシンチレータの手前に置いたプラスチックシンチレータでイベントセレクトを行った場合。

  • 15cm立法のNaIシンチレータに50MeV陽電子を打ち込んだ(100万イベント)時のシュミレーション。それぞれ入射面(Back),Punch Through(Front),横(Side)から出て行く各粒子の合計エネルギーを求めた.
  • 主に光子が抜けている(ShowerLeakage)によるものであることがわかった.

コリメータについて

  • 厚さ20cm,50cm四方の鉛に50MeVの陽電子を打ち込んで,0.1cmでのエネルギー損失を粒子毎に計算し,阻止能のシュミレーションを行った。

ターゲットについて

  • 厚さ1mm,10cm四方の銅に4.1MeVのミューオンを打ち込んで,0.01mm単位でのエネルギー損失を粒子毎に計算し,阻止能のシュミレーションを行った。
  • 横方向のイベント数を増やすために,ターゲットをビームに対して斜めにした時の角度毎の陽電子のカウント数を計算した。角度は全てビームをZ軸とした。

plastic scintillatorのsimulation

20cm四方、厚さ24cmのplastic scintillatorに50MeVのe+をうちこんだときに各層で落すエネルギー layer1.pdflayer2.pdflayer3.pdflayer4.pdf total.pdf

2017年度/実験ゼミ/シミュレーション.txt · 最終更新: 2022/04/21 08:07 (外部編集)