====== データの取り方 ====== ====== ADC-SiTCP ====== * データを保存したいディレクトリに移動 * ADC-SiTCPの初期設定(電源を入れた後に一度だけ実行) * /home/p220/DAQ/ADC-SiTCP/src/setting_test.conf を編集する。編集の方法はたくさんあるが、例えばemacsを使うとすると ''$ emacs /home/p220/DAQ/ADC-SiTCP/src/setting_test.conf'' で編集できるはず。 * ''$ /home/p220/DAQ/ADC-SiTCP/bin/trigger_setting /home/p220/DAQ/ADC-SiTCP/src/setting-test.conf''で設定を送る。 * もちろん相対パスでも(の方が)よい * setting_test.conf (名前は自由に変えて良い) の書き方 * 1行目:ADC-SiTCPのIPアドレス * 2行目:外部トリガーをかける場合はIN1/IN2のどちらかを指定する。セルフトリガーの場合はAND/ORを指定。 * 3行目:トリガーを立ち上がりにかけるか立ち下がりにかけるかでUP/DOWNから選択。 * 4行目以降:セルフトリガーを書ける場合の各チャンネルのthreshold(ADC count)。10000で無効。右の±1は立ち上り/立ち下がりで決める。 * DAQ * ''$ ./home/p220/DAQ/ADC-SiTCP/bin/wavedump_ADCSiTCP [nevents] [filename] [record_start] [record_end] [channel_list]'' * nevents:何イベント記録するか。これは必ず必要な引数で、他にはデフォルト引数あり。 * filename:出力されるファイル名。hogehoge.datかhugahuga.txtで。 * record_start,record_end:0~2047から記録する範囲を選択。トリガーは1023。 * channel_list:記録するチャンネルを羅列する。 * 例えば 0,1,3チャンネルを使うときは ''$ ./../bin/wavedump_ADCSiTCP 10000 piyopiyo.dat 1000 1200 0 1 3'' * 出力ファイル * 列が時間、行がチャンネルを表す。 * 1 eventごとに2行の改行が入る。 ====== CAEN(DT5725) ====== * データを保存したいディレクトリに移動 * CAENの初期設定 * ''$ emacs /home/p220/wavedump-3.10.0/Setup/WaveDumpConfig.txt'' * WaveDumpConfig.txtの書き方 * 基本はコメントアウトされている説明を読む。以下はよく変えるところ。 * RECORD_LENGTH:1 eventのsampling数。136,256,520,1024から選べる。 * POST_TRIGGER:トリガーの位置。0~100の百分率から選ぶ。100%だと時刻0にトリガーがかかる。 * PULSE_POLARITY:パルスの正負がPOSITIVE/NEGATIVE。 * indiveisual settingのENABLE_INPUT:YESにしたチャンネルを記録してくれる。 * DAQ * '' $/home/p220/DAQ/CAEN/bin/wavedump_CAEN /home/p220/DAQ/CAEN/wavedump-3.10.0/Setup/WaveDumpConfig.txt'' * wavedumpが立ち上がったらsで波形の取得を開始。 * pでsingleshot、Pで連続して波形をプロットしてくれる。gnuplotのwindowでaを入力すると軸を自動で調節してくれる(すごい)。 * wでsingleshot、Wで連続してデータをファイルに記録する。 * sでファイルへの書き込みを終了。 * qで終了。 * でヘルプが見れるので、分からなくなったとき、さらなる情報がほしいときは活用しよう。 * 出力ファイル * デフォルトの名前はwave[channel_number].txtで、channel数分だけファイルができる。 * eventごとの改行はない。 * ''$ paste hoge huga > piyo''でhogeとhugaを行ごとに結合させることができる(出力ファイル名がpiyo)。これでADC-SiTCPと同じ形のファイルにできる。