市川(近藤) 温子 (ICHIKAWA Atsuko)ホームページ



本名は、近藤温子といいます。仕事は、いちかわ でやっています。

連絡先

研究

ニュートリノ振動実験T2Kを主にやっています。
2000年からニュートリノ施設の建設、特に電磁ホーンという装置の開発を していました。2009年にやっとJ-PARCに設置完了しました。 その間に出産も経験したりと、感慨もひとしおです。

左側の写真奥が設置された第1ホーン、手前が設置中の第2ホーンです。 右側の写真は、設置された第3ホーンです。

初めてJ-PARCニュートリノ施設に ビームが出た時の写真。感激。
Beats of neutrino horns KEK Feature Storyでホーンの仕事が取り上げられました。
T2K実験ニュートリノ生成機器高エネルギーニュースに記事を書きました。
AXEL実験について高エネルギーニュースに記事を書きました。

教育

課題研究P1

経歴

2001年京都大学大学院理学研究科博士修了。
高エネルギー加速器研究機構助手をへて、現職。
博士課程では、ダブルハイパー核を探索。
以降は、ニュートリノ振動の未発見の振動モードを探索→見つかったので、今度はニュートリノでCP対称性の破れを探索。ニュートリノを伴わない二重ベータ崩壊も見つけたい。

賞歴

高校の時に、弓道で区大会個人優勝。
平成14年原子核談話会新人賞授賞
「ダブルハイパー核探索法開発とツインハイパー核研究」
平成19年大学婦人協会守田科学研究奨励賞
「ニュートリノ振動現象の観測によるレプトン間混合の解明」への取り組み
第1回(平成26年)湯浅年子賞受賞「ニュートリノ振動実験への寄与」
平成24年度第1回物理学第二教室ボウリング大会個人優勝
平成25年度第3回物理学第二教室ボウリング大会個人優勝
平成26年度第京都大学ボウリング総長杯女子個人優勝
平成27年度第京都大学ボウリング総長杯女子個人優勝、団体優勝
平成28年度第8回物理学第二教室ボウリング大会個人優勝(スコア155+196)
平成28年度第京都大学ボウリング総長杯女子個人優勝、団体優勝(スコア146+155)


趣味

探索と建設。