| 教授 | 笹尾 登 | 305号室(753-3837) | sasao@scphys.kyoto-u.ac.jp |
| 教授 | 西川 公一郎 | 304号室(753-3859) | nishikaw@scphys.kyoto-u.ac.jp |
| 助教授 | 中家 剛 | 309号室(753-3870) | nakaya@scphys.kyoto-u.ac.jp |
| 助手 | 野村 正 | 307号室(753-3852) | nomurat@scphys.kyoto-u.ac.jp |
| 助手 | 横山 将志 | 303号室(753-3849) | masashi@scphys.kyoto-u.ac.jp |
| 助手 | 南條 創 | 308号室(753-3849) | nanjo@scphys.kyoto-u.ac.jp |
| ニュートリノ振動による ニュートリノ質量とレプトンフレーバ混合 の研究 |
つくば-神岡間 長基線ニュートリノ振動実験 -- K2K実験 --K2K実験は、茨城県つくば市にある高エネルギー加速器研究機構から250km 離れた岐阜県神岡町にあるスーパーカミオカンデに向けて 人工的に生成したニュートリノを飛ばし、 その種類の変化を見ることで ニュートリノが有限な質量を持つのか、 レプトンにもフレーバー混合が存在するのかを調べる実験です。 もしニュートリノに質量があることが確定した場合、 現在の素粒子の世界を非常に良く記述している標準模型に一致しない初めての 実験的証拠となり、標準模型を越える新しい物理の世界への第一歩となります。 K2K実験は1999年6月より解析用データの収集を開始し、 現在も実験は進行中です。 |
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K2K実験の最新結果(2002年6月12日発表)2002年6月、我々は2001年7月までのデータをもとに、 ニュートリノ振動について初めて定量的な解析を行い発表しました。 その結果、ニュートリノ振動がないと仮定した場合にスーパーカミオカンデで 予想される事象数が80.1(+6.2 -5.4)であるのに対し、 実際に観測されたのは56で、またそのエネルギー分布についても、 ニュートリノ振動がない場合と比較し、特徴的な歪みを観測しました。 ニュートリノ振動がない場合にこのような観測結果になる確率は1%以下であり、 またニュートリノ振動があるとした場合、我々の観測結果は スーパーカミオカンデでの大気ニュートリノの観測結果と非常に良く一致しています。 このように、K2K実験ではニュートリノエネルギーとともに観測事象数が 振動的に振る舞うという、ニュートリノ振動についての新しい現象を見始めています。 |
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左の絵は、KEKで作られたニュートリノが スーパーカミオカンデにおいて検出された、 K2K実験の最初の事象です。 またこの事象は、250kmという長基線の 実験において、世界で初めて人工ニュートリノの 検出に成功した事象でもあります。 (クリックすると大きな絵が表示されます。) |
| K中間子の稀崩壊モード K→ πννの研究 |
| K中間子の物理はCP対称性の破れを 実験的に観測している唯一のフィールドとして、 非常に重要な役割を果たしてきました。 B中間子での研究が開始された現在もその重要さは変わるものではなく、 K・B両中間子からの情報の整合性を見ることにより、 標準理論を超える新しい理論への足掛かりをつかむことができます。 とりわけこの稀崩壊モードの研究は、理論的な不定性が小さく、 標準理論の検証には最適とされています。 |
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ニューヨーク郊外にあるBNL研究所では、
荷電K中間子実験(BNL−E949)は、 2001年4月より検出器調整を開始し、 2002年初頭よりデータ収集を行なっています。 中性K中間子実験(KOPIO)は、現在デザイン及び検出器の開発段階で、 3〜4年の建設期間を経て、2006年頃よりデータ収集を開始する予定です。 |
| B中間子による CP非保存の研究 |
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CP対称性の破れの起源については 小林・益川模型により説明されるとしています。 しかし実験的には小林・益川の見方が正しいのか、 それとも標準理論を超える新しい理論が必要なのか、 現在のところ決着が着いていません。 ボトムクォークを含む中間子は、この問題に重要な手掛かりを与えてくれます。 このため高エネルギー加速器機構では「B工場」 と呼ばれる新たな加速器を建設しています。 写真は「B工場」で使われる検出器の 内部構造を示したもので、1999年初頭より実験を開始しました。 |
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| 超大型電子・陽電子線型加速器 の建設のための基礎的研究 |
| 実験の目的はCERNにおけるATLAS実験と同様、 「Higgs」粒子の探索や超対称性粒子の探索です。 電子・陽電子(e+-e-)での研究は陽子・陽子(p-p)での研究とは 違って非常に「Clean」な実験を可能にします。 我々の研究室では極低エミタンスビームの形状を測定するため、 新しい原理に基づく測定器を開発中です。 |
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| sasao@scphys.kyoto-u.ac.jp |